うちの社長のぼやき
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金安社長の日々の何気ないぼやきです
融けそうに暑い!!
今月9月1日、2日と大阪に出張に行ってきました。
毎年この時期に全国のネオックメガネチェーンの幹部が集まり、
今年度の反省点、来年度の方針等を決定する会議が実施されます。
2日間の会議は無事終了しました。
今回の大阪へ行くもう一つの目的は、
僕が小学生だった時の1970年に大阪で開催された
万博博覧会のシンボル、岡本太朗作成の
『太陽の塔』を見て来る事でした。
芸術的センスは全く無いのですが、
あのようなモニュメントや、歴史的建築物を見たりする事を
一つの趣味にしています。
大阪モノレールの万博記念公園駅で下車し、
駅から外へ出た瞬間、ド〜ン!!と『太陽の塔』が出現しました。
万博記念公園の入り口に向かい、入り口のおばちゃんが
『太陽の塔のほかは、その奥に日本庭園があるので、
そこも松や滝があって、風情がありますよ』と教えてくれたので
1時間半ほど時間があったのでゆっくり見てみようと園内に入りました。
『太陽の塔』はさすがにデカイ!!
近ずくにより、その大きさに”ど肝”を抜かれます。
パンフレットが無かったので、はっきりした事が分かりませんが、
全長50メートルくらいあるのかな〜と思いました。
『太陽の塔』を見るという一つの目的を達成して、
今度は、入り口のおばちゃんが教えてくれた
『日本庭園』へ向かいました。
写真でも分かるように『美しい松の木』や、『さわやかな滝』
その他、写真で紹介していませんが『竹林』、『茶室』等、
本当に目の保養が出来ました。
しかし、始めのうちは、『あ〜、きれいだな〜』とか、
『これは美しい』等、余裕もあったんですが、
出口まで後15分位という所で、急に視界が真っ暗になり、
心臓もバクバク、呼吸も苦しくなってきました。
軽い日射病みたいのになってしまいました。
でも休んで入られません。2:30万博記念公園駅発、
大阪空港行きのモノレールに乗らないと
飛行機に乗れず、釧路へ帰れません。
めまいと動悸と戦いながらほうほうの体でやっと、
モノレールの駅へたどり着きました。
温度計を見たら、36度!!
釧路の人間が1時間半も外にいる事自体間違ってました。
そして大阪は湿度も高い!
全く、融けちゃうんじゃないかと思うくらい暑かったです。
人間の心の美しさはすばらしい
今回は、ぼやきではありません。
先週の休みに、昼にラーメンを食べようと向かった所、
そのラーメン屋さんに行列が出来ていたので、
ラーメンを食べるのをあきらめて、
以前からこの近辺で、気になっていたお蕎麦屋さんが
あったので、そっちで蕎麦を食べました。
蕎麦はおいしくて、この蕎麦屋に入って良かったと思いました。
お会計を済ませ、自宅へ帰る途中、
スーパーでビールと酎ハイを買って帰ろうと思い、
途中のスーパーの駐車場に車を止めて、
『さて、財布を』とかばんの中を探しても、財布が見当たりません。
『さては、あの蕎麦屋さんの駐車場に財布を落としたかな?』と、
思い、すぐ、その蕎麦屋さんに戻って、厨房の店主の旦那さんに、
『財布が落ちてなかったかどうか?』と尋ねた所、
すごくビックリした顔をして、すぐ、隣で仕事をしていた奥さんに
『おい、財布が落ちてなかったか?』と、尋ねてました。
奥さんはすぐ、厨房から出てきて、僕がそばを食べていたテーブルまで
来て、『お客さんが帰った後、私がテーブルの上を片付けましたけど、
財布はありませんでしたよ』と、他にお客様も居るのに、
何度も探してくれました。
厨房の中で、旦那さんも、本当に気の毒そうに僕を見ていました。
こちらが恐縮する位、真剣に我が事のように対応してくれるので、
『もう一度、車の中を探してみる』と、そば屋さんを後にしました。
自宅に帰り、妻に財布を落とした事を告げると、
『もう一度、そのお蕎麦屋さんの駐車場を探してみよう』と
いう事になり、再度、その蕎麦屋さんの駐車場に行きました。
なるべく、蕎麦屋の旦那さんや、奥さんに気ずかれないように
財布を捜していると、玄関から旦那さんと奥さんが出てきて、
『どの場所に車を駐車させたのか』とか『ウチの駐車場って結構人が
行き来するから、万が一ここに落としてたらもってかれるかも知れない』
とか『高い蕎麦代になっちまったね~』など、冗談を言いながらも、
すごく僕に気を使ってるのがわかるんです。
結局、見つからず、『色々ご心配を掛けました』と詫びて、
自宅に向かいました。
財布を落として、普通であれば落ち込むのが当然の所、
この蕎麦屋さんの旦那さんと奥さんの待遇にとても感動し、
『人としての心の問題』を盛んに問われている今日この頃、
何10年ぶりに人間の心の豊かさを味わえた一日でした。
ほんの一片の人の残虐な行為がクローズアップされ、
マスコミが、更にその事をはやし立てるから、
益々『人間としての心』とは等と叫ばれますが、
『人間まだまだ、捨てたもんじゃない!!』
あっ、結局、財布は、車の助手席のドアの物入れの中に
あったんです!!
何事も、結果オーライでした。
トッピン・パラリン・ポン
クワマンコンサートへ行ってきました。
2010-07-25
昨日の7月24日土曜日、釧路霧フェステイバルの中の『クワマンwithスリービックリーズ』のコンサートを見に行って来ました。
あいにくの雨が降る中のスタートでしたが中盤から雨も上がり、
クワマンのトランペットの音色、スリービックリーズのお姉ちゃんたちのハーモニーと楽しいひと時を送る事が出来ました。
それにしても、気温30度以上の東京から昨日の釧路のあの気候では、
ノースリーのドレスのスリービックリーズの3人のお姉ちゃんたちには、かなりこたえたと思います。
曲の合間に『寒い、寒い、よくこんな寒い所で暮らしてますね〜』って観客に向かって話してました。
トランペットを吹いている時のクワマンは、志村けんの『バカ殿』に付き添う『ジ〜』とおんなじ人間なのかと思うくらいカッコよかったです。
『シャネルズを結成して今年で30年』とクワマンが話していたのを聞いて、会場に居た若いお兄ちゃんやお姉ちゃんの
何人くらいが顔に靴ズミを塗って『ランナウエイ』を歌うシャネルズを知っているんだろうと、つまんない事を考えていました。
釧路の夏のイベントの1つである霧フェステイバルを、もっと全国に発信して、大勢の観光客を来釧出来ればな〜っと、
そんな事も考えたひと時でした。
〜トッピンパラリンポン〜